カナダとオーストラリアの留学はどっちがいい?経験者33人の費用と満足度で比較
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このテーマのデータ国の選び方カナダとオーストラリアの留学を経験者33人の答えで比較すると、総額の中央値はカナダ165万円・オーストラリア100万円でした。カナダは14人でオーストラリアは19人の答えです。
答えは期間で分かれます。3か月未満ならオーストラリアの人の声が近く(11人)、半年以上ならカナダの人の声が近い(7人)です。働きたい人はワーホリで行った人が多いオーストラリアの数字が参考になります。
2018年以前に出発した人を外すと、総額の中央値はカナダ220万円(7人)・オーストラリア80万円(7人)でした。
カナダの方が高く見える理由は期間です。カナダは半年以上の人が多く、オーストラリアは3か月未満の人が多くいました。同じ期間どうしで比べると見え方が変わります。
満足した人はカナダ79%・オーストラリア95%で、どちらも高い結果です。現地で働いた人はオーストラリアの方が多くいました。
中央値は安い順に並べて真ん中にくる人の額です。2018年以前に出発した人がカナダ7人・オーストラリア12人いるので、今の物価と為替では高くなると考えてください。
目次
カナダとオーストラリアの留学を比較すると何が違う?
総額の中央値はカナダ165万円・オーストラリア100万円。ただし期間の長さがちがう人の集まりです
3か月未満の人はカナダ6人・オーストラリア11人。半年以上はカナダ7人・オーストラリア6人
現地で働いた人はカナダ3人・オーストラリア7人。ワーホリの人はカナダ2人・オーストラリア6人
満足した人はカナダ79%・オーストラリア95%
日本語で過ごす時間が多かった人はカナダ57%・オーストラリア58%で、ほぼ同じ
- この調査では2つの国の費用の差は期間と目的の差と重なっていました。
- まず自分が何か月行くのかと、働きたいのかを決めてから比べると迷いにくくなります。
費用の総額はどっちが安い?
留学費用の総額の中央値(国別)(33人)
中央値(金額を低い順に並べたときの真ん中の人の値)。不明・読み取れない回答は除く
- 全体の中央値だけを見るとカナダの方が高く出ます。
- 期間のちがいが混ざった額なので、次の期間別の数字もあわせて見てください。
3か月未満の人だけにすると、カナダは85万円(6人)・オーストラリアは80万円(11人)でした。半年以上の人はカナダ250万円(7人)・オーストラリア210万円(6人)です。
1か月の生活費の中央値はカナダ8万円(14人)・オーストラリア10万円(17人)でした。
アメリカよりは費用が安かった。
アメリカかオーストラリアと迷いましたが、オーストラリアの方が安かったです。
行った期間と留学の種類のちがい
カナダに行った人の期間(14人)
回答14人
- カナダは6か月〜1年未満がいちばん多い期間でした。
- 半年以上の留学を考えている人は、カナダの人の声が自分に近い声になります。
オーストラリアに行った人の期間(19人)
回答19人
- オーストラリアは1〜3か月未満の短い留学がいちばん多い国でした。
- 夏休みや春休みに行く人は、オーストラリアの人の声が参考になります。
カナダの14人のうち語学留学は10人です。オーストラリアは語学留学10人とワーホリ6人でした。
オーストラリアでは大学や学校の制度で行った人が19人中8人いました。学校の短い研修で行った人が多いことが期間の短さと重なっています。
期間がちがうと総額も生活のしかたも変わります。自分と同じ期間の人の数字を見ることがいちばん大事です。
満足度と英語の伸びはどっちが上?
国別の留学の満足度(33人)
右の数字は「とても満足」から「やや満足」までの割合
- 満足した人はカナダ79%・オーストラリア95%でした。
- カナダには不満と答えた人もいるので、後悔の声もあわせて読んでおくと安心です。
国別の英語の伸び(33人)
右の数字は「とても伸びた」から「やや伸びた」までの割合
- 英語が伸びたと答えた人はカナダ71%・オーストラリア68%で、ほとんど差がありません。
- 国よりも現地での過ごし方で差がつくと考えた方がよさそうです。
日本人の多さと英語の訛り
日本語で過ごす時間が多かった人(国別)(33人)
右の数字は「とても多い」から「多かった」までの割合
- 日本語で過ごす時間が多かった人はカナダ57%・オーストラリア58%で、どちらの国でも半分をこえました。
- どちらを選んでも、日本人と離れる工夫は自分でする必要があります。
バンクーバーは日本人が多いため、気を抜くと日本人同士で日本語で過ごしてしまいがちでした。
オーストラリア訛りはよく聞いていたのですが、実際に話されるとまったく聞き取れませんでした
オーストラリアの人からは、訛りが聞き取れなかったという声がありました。カナダの人の声では訛りの話は出ていません。
働きたい人と住まいのちがい
現地で働いた人の割合(33人)
働いた人の割合(各グループの回答者が分母)
- 働いた人はカナダ21%・オーストラリア37%でした。
- オーストラリアはワーホリの人が6人いて、カナダの2人より多いことが大きな理由です。
現地に到着して最初の1か月目に仕事探しを行った際、レジュメを持って50件以上の店舗を直接訪問して配り歩きましたが全く連絡が来ず、手持ちの資金が減っていく中で採用されない日々が続いた時が最も辛かったです。
住まいはどちらもホームステイがいちばん多く、カナダ86%・オーストラリア79%の人が使っていました(複数回答)。
滞在を始めてから3か月が経過した頃にホームステイからシェアハウスへ移動しようと物件探しをスタートした際、現地の深刻な家賃高騰と物件不足の影響に直面したことです。
お風呂に浸かれないし水が貴重だからシャワーの時間も少なくて、昼間と朝晩の寒暖差も辛かった。
ビザの決まりのちがいを公式で確かめる
カナダは6か月以内に終わる短い課程なら、就学許可(学生ビザにあたるもの)なしで学べるとカナダ政府が案内しています。空路で入る日本の人は電子渡航認証(eTA)が要ります。
出典 カナダ政府(IRCC)就学許可なしで学べる場合(2026-10-28 確認)
オーストラリアの学生ビザは、学期中は2週間で48時間まで働けると政府の留学サイトが案内しています。休みの期間は時間の上限がありません。
出典 Study Australia(オーストラリア政府)学生ビザ subclass 500(2026-10-30 確認)
- ビザの条件は国の制度で変わります。出発の前に必ず公式ページで今の決まりを見てください
- ワーホリのビザは学生ビザとは別の制度です。年齢や定員は国ごとの公式ページで確かめます
- この記事では申請料の額は書いていません。公式ページの料金表で最新の額を見てください
みんなが選んだ都市と選んだ理由
カナダの14人のうちバンクーバーに行った人は7人でした。トロントやヴィクトリアなどほかの都市は1人か2人ずつです。
オーストラリアの19人のうちシドニーに行った人は11人でした。ブリスベンやメルボルンやパースなどほかの都市は1人ずつです。
どちらの国も1つの都市に人が集まっています。人気の都市は学校の数が多い反面で日本人も多くなりやすい点を覚えておいてください。
バンクーバーは治安が良く過ごしやすい環境である点や、きれいな標準英語が学べることで知られているため選びました。
前年にサークルの先輩がシドニーへ留学しており、治安が良く生活環境も日本に近い点、さらに物価も比較的安定していると聞いていたので、初めての留学先としてシドニー以外は無いと思い選びました。
カナダを選んだ人もオーストラリアを選んだ人も、治安や過ごしやすさを理由に書いた人がいました。2つの国を迷う人は、治安以外のことで決めることになります。
気候の話はオーストラリアの人の声に多く出ていました。日差しの強さや朝晩の寒さに驚いたという声です。カナダの人の声では冬の寒さの話は出ていませんでした。
困ったことはありませんが、思っていたよりも日差しが強いのはストレスでした
後悔した人は何を後悔した?
後悔があると答えた人(国別)(33人)
右の数字は「大いにある」から「少しある」までの割合
- どちらの国も後悔が少しあると答えた人がいちばん多くいました。
- 後悔の中身は国のちがいより出発前の英語の準備の話がほとんどです。
後悔の自由記述を読むと、2つの国で同じ言葉がくり返し出てきます。出発前にもっと英語を勉強しておけばよかったという声です。
出発前にもっとリスニングの練習をしておけばよかったと思います。
渡航前の文法や単語の基礎勉強を怠っていたことです。
カナダの人からは期間をもっと長くしたかったという声もありました。費用の面で長く行けなかったという話です。
より長い期間留学したかった。
オーストラリアの人からは、もっと現地の人と話せばよかったという声が多くありました。短い期間だと最初の緊張がとける前に帰る日が来てしまいます。
もう少し長い期間いれば良かったし、もっと積極的にいろんな人に話しかければ良かったなと思います。
カナダとオーストラリアに向いている人
カナダを選んだ理由に治安を書いた人は14人中7人いました。
カナダとオーストラリアで迷ったが、留学エージェントにオーストラリアを勧められたのでオーストラリアに決めた
- カナダ 半年以上じっくり語学学校に通いたい人
- オーストラリア 1〜3か月の短い留学で行きたい人・ワーホリで働きながら暮らしたい人
高校留学の人はカナダ1人・オーストラリア3人で、ワーホリの人はカナダ2人です。人数が少ないので、この2つは国の比較からは言えません。高校留学は種類のページ、ワーホリはワーホリのページで見てください。
- 迷ったら期間で決めるのがいちばんわかりやすい方法です。
- そのうえで費用のページで同じ期間の人の額を見て、予算に合うかを確かめてください。
よくある質問
カナダとオーストラリアはどっちが安いですか?
このアンケートの総額の中央値はカナダ165万円・オーストラリア100万円でした。ただし期間のちがう人が混ざっています。3か月未満の人どうしではカナダ85万円・オーストラリア80万円でした。
英語が伸びやすいのはどっちですか?
英語が伸びたと答えた人はカナダ71%・オーストラリア68%で、ほぼ同じでした。この調査では国による差は見られませんでした。
働きながら留学したいならどっちですか?
このアンケートで現地で働いた人はオーストラリア37%・カナダ21%でした。オーストラリアの学生ビザは学期中2週間で48時間まで働けると政府が案内しています。
1か月だけならビザは要りますか?
カナダは6か月以内の課程なら就学許可なしで学べると政府が案内しています。オーストラリアは課程とビザの種類で決まりがちがうので政府の公式ページで確かめてください。
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