アメリカとカナダの留学はどっちがいい?経験者33人の費用と満足度で比較
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このテーマのデータ国の選び方アメリカとカナダの留学を経験者33人の答えで比較すると、総額の中央値はアメリカ200万円・カナダ165万円でした。アメリカは19人でカナダは14人の答えです。
1か月ほどの短い留学なら費用はどちらもほぼ同じです。3か月未満の人の中央値はアメリカ90万円・カナダ85万円でした。
半年以上行くならカナダの方が安く出ました。アメリカ400万円(5人)・カナダ250万円(7人)で、人数が少ないので目安として見てください。
大学の授業を受けたい人や日本人の少ない環境を選びたい人はアメリカの人の声が近くなります。アメリカは大学の制度で行った人が19人中10人いました。
2018年以前に出発した人を外すと、総額の中央値はアメリカ300万円(9人)・カナダ220万円(7人)です。中央値は安い順に並べて真ん中にくる人の額のこと。
目次
アメリカとカナダの留学を比較すると何が違う?
総額の中央値はアメリカ200万円・カナダ165万円。1か月の生活費はアメリカ10万円・カナダ8万円
アメリカは大学・学校の制度で行った人が10人。カナダはエージェントを使った人が8人
アメリカは学生寮の人が10人。カナダはホームステイの人が12人
日本語で過ごす時間が多かった人はアメリカ16%・カナダ57%
満足した人はアメリカ89%・カナダ79%
- アメリカは大学のプログラムで行く学生が多く、カナダは語学学校に申し込む人が多い国でした。
- 費用や満足度の差には、この行き方の違いも入っています。
費用の総額はどっちが安い?
留学費用の総額の中央値(国別)(33人)
中央値(金額を低い順に並べたときの真ん中の人の値)。不明・読み取れない回答は除く
- 全体の中央値はアメリカの方が高く出ました。
- 期間の違う人が混ざった額なので、下の期間別の数字もあわせて見てください。
3か月未満の人だけにすると、アメリカは90万円(10人)でカナダは85万円(6人)でした。半年以上の人はアメリカ400万円(5人)とカナダ250万円(7人)です。
差が大きいのは長く行く人です。アメリカの半年以上の人には大学や大学院で学んだ人が多く、学費の高さが総額に出ています。
1か月の生活費の中央値はアメリカ10万円(19人)・カナダ8万円(14人)でした。2018年以前に出発した人がアメリカ10人・カナダ7人いるので、今の物価と為替ではもっと高くなると考えてください。
学費の額を答えた人だけで見ると、学費の中央値はアメリカ125万円(8人)・カナダ75万円(10人)でした。学費がわからないと答えた人も多いので、総額の差の中でどれだけが学費かの目安として読んでください。
アメリカよりは費用が安かった。
交際費がとにかく高かった。
アメリカの人の声では、外食や遊びのお金が高かったという話がくり返し出てきました。学生寮で食事が付いていた人は生活費がほとんどかからなかったと書いています。
学生寮で過ごしており、食事も3食付きだったので生活費はほとんどかからず、日常生活において無駄遣いに注意してれば日本にいる時よりも節約できた。
どうやって行ったか・どこに住んだか
留学先の手配のしかた(国別)(33人)
右の数字は「学校の制度」の割合
- アメリカは大学や学校の制度で行った人が10人で半分をこえました。
- カナダはエージェントを使った人が8人で、語学学校に申し込む人の多さが理由です。
留学の種類も違います。語学留学はアメリカ10人・カナダ10人で、アメリカには大学の交換留学や正規留学の人が7人いました。
住まいはアメリカでは学生寮が10人・ホームステイが8人でした。カナダは14人中12人がホームステイを使っています(複数回答のため合計は人数をこえます)。
滞在を始めてから3か月が経過した頃にホームステイからシェアハウスへ移動しようと物件探しをスタートした際、現地の深刻な家賃高騰と物件不足の影響に直面したことです。
カナダで途中からシェアハウスに移った人は、部屋探しに苦労したと書いていました。長く住む人は最初の家を出たあとの住まいも考えておきましょう。
夏休みや春休みの短い留学ならどっち?
3か月未満の短い留学では、総額の中央値はアメリカ90万円・カナダ85万円でほぼ同じでした。人数はアメリカ10人・カナダ6人です。
短い留学の人のうち大学や学校の制度で行った人はアメリカ5人・カナダ3人でした。学校のプログラムは寮や食事がセットになっていることが多く、現地で払うお金が少なく済んだという声が目立ちます。
満足した人は短い留学の人だけで見るとアメリカ90%・カナダ83%でした。人数が少ないので、この差で国を決めない方がよい数字です。
午後は現地の学生とアクティビティがあり、リアルな英会話ができたこと。
トロントに到着して最初の数日は、現地の人の英語が思ったより速く、店で注文するときにも聞き取れないことがありました。
1か月ほどの留学では、着いてすぐの聞き取りに苦労したという声がどちらの国にもありました。短い期間を生かすには出発前に聞く練習をしておくのがいちばんの近道です。
流暢じゃなくても通じるということがわかって英語を話すのが楽しくなった。
短い留学でも英語を話すことへの苦手意識が減ったという声は多くありました。まず1か月行ってみて次に長く行くかを決める人にはどちらの国も選べます。
関連ページ短期留学の費用と期間を経験者の数字で見る日本人の多さと英語の伸びはどっちが上?
日本語で過ごす時間が多かった人の割合(33人)
多かった人の割合(各グループの回答者が分母)
- 日本語で過ごす時間が多かった人はアメリカ16%・カナダ57%でした。
- カナダは14人中7人がバンクーバーに行っていて、日本人が多い街だったという声が出ています。
バンクーバーは日本人が多いため、気を抜くと日本人同士で日本語で過ごしてしまいがちでした。
アメリカは円安やトランプ大統領による不安定な政治の影響もあり、留学先として選ぶ友人が少なく、大体の人はオーストラリアなどを選択していたのでなるべく日本人が少なく、文化も全く異なる場所へ行きたかったから。
国別の英語の伸び(33人)
右の数字は「とても伸びた」から「やや伸びた」までの割合
- 英語が伸びたと答えた人はアメリカ100%・カナダ71%でした。
- 出発前にゆっくりでも日常会話ができた人はアメリカ13人・カナダ4人で、出発前の英語力の差もあります。
国を変えるだけで英語が伸びるとは言えません。カナダで伸びなかった人の声は、日本人と過ごす時間が長かった話がほとんどでした。
日本人とも英語で喋ろうと最初の頃は言っていたのに最後の方は日本語でしか喋らなかったこと。
満足度と後悔したことの違い
国別の留学の満足度(33人)
右の数字は「とても満足」から「やや満足」までの割合
- 満足した人はアメリカ89%・カナダ79%でした。
- カナダにはやや不満と答えた人もいたので、どんなことで不満だったかを読んでおくと備えになります。
一番下のクラスだと日本人が多すぎて英語を話す機会がなかった&一番下のクラスでは基礎的なところしか学べなかったので、留学前に本気で勉強すべきだったと思っている。
後悔の中身は2つの国でほとんど同じでした。出発前にもっと英語を勉強しておけばよかったという声です。
行けばなんとかなるだろうと思って行ってしまいましたが、何とかならないことが多過ぎて、少しでも話せる状態で行けばよかったと後悔しました。
ビザの決まりの違いを公式で確かめる
6か月以内の短い留学ならカナダの方が手続きは軽くなります。カナダは6か月以内に終わる課程なら就学許可(学生ビザにあたるもの)なしで学べるとカナダ政府が案内しています。
出典 カナダ政府(IRCC)就学許可なしで学べる場合(2026-10-31 確認)
アメリカで学生ビザ(F・M)で学ぶ人は、受け入れが認められた学校が出すForm I-20が全員に要ると米国の政府サイトが案内しています。ビザの面接にはI-20の原本を持っていきます。
出典 Study in the States(米国国土安全保障省)Form I-20(2026-10-31 確認)
- ビザの決まりは国とビザの種類で違い、変わることもあります。出発の前に政府の公式ページで今の決まりを見てください
- ワーホリのビザは学生ビザと別の制度です
- この記事ではビザの申請料の額は書いていません
みんなが選んだ都市と選んだ理由
アメリカの19人はニューヨークやフロリダやカリフォルニアなど各地に分かれていました。カナダは14人中7人がバンクーバーです。
カナダを選んだ理由に治安や銃社会でないことを書いた人は14人中7人いました。アメリカの人からは住んでいる街で事件が起きたという声もありました。
カナダ銃社会じゃないので選んだのと、ハリファックスは聞いたことのない地名だったので日本人がいないと思って選んだ。
日本でそうそう起こりえない犯罪も身近で起こること、悲しいことに住んでいる街で日本人が夜、駅のそばで襲撃された事件が起きました。
事件の話はアメリカの1人の声で、アメリカ全体の治安を表すものではありません。街や住む場所で大きく変わるので、夜の移動や住まいの場所は学校に聞いて決めましょう。
関連ページカナダとオーストラリアを比べるアメリカとカナダに向いている人
- アメリカ 大学の授業やプログラムで学びたい人・日本人の少ない街を選びたい人
- カナダ 語学学校で半年以上じっくり学びたい人・費用を抑えたい人・ホームステイで暮らしたい人
- 迷ったら何を学ぶかと期間で決めるのがわかりやすい方法です。
- そのうえで費用のページで同じ期間の人の額を見て、予算に合うかを確かめてください。
ほかの国とも比べたい人は留学いこうのトップから国の一覧を見てください。
よくある質問
アメリカとカナダはどっちが安いですか?
このアンケートの総額の中央値はアメリカ200万円・カナダ165万円でした。半年以上の人どうしではアメリカ400万円・カナダ250万円で、長く行くほどカナダの方が安く出ています。
英語が伸びやすいのはどっちですか?
英語が伸びたと答えた人はアメリカ100%・カナダ71%でした。アメリカは出発前から日常会話ができた人が多く、国だけの差とは言えません。
日本人が少ないのはどっちですか?
日本語で過ごす時間が多かった人はアメリカ16%・カナダ57%でした。カナダはバンクーバーに行った人が多く、日本人が多かったという声が出ています。
3か月だけならビザは要りますか?
カナダは6か月以内の課程なら就学許可なしで学べると政府が案内しています。アメリカは学生ビザで学ぶならI-20が要ります。短い課程でどのビザになるかは在日米国大使館のビザのページで確かめてください。
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